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防 水

塗膜防水施工例

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多良岳に連なる山のふもとに、人と自然の関わりの研究を重ね、山村生活や農業体験などができる施設があります。

その施設のうち、ドームハウスの防水工事と内部木材のを承りました。

未来感のあるこのドームですが、三角形の木材パネルを組み合わせて作られています。部分的にログハウス調の箇所側面に見えますね。

写真の左のように表面の防水材が経年劣化のためめくれて地肌が見えている箇所が多数・・・美観のみならず、木材への影響が懸念されます。

既存防水を剥ぎ取り、清掃及び油分除去の後、今回は補強材使用で強度や耐水性に優れたFRP樹脂による防水を施工。

杉板の模様が美しい内部も補修および保護材の塗布を行いました。

これまで研修会やコンサート等に使われてきた建物だそうです。きれいになった建物、ご利用の皆様に一層お喜びいただけると思います!

長崎市の大学構内にある図書館の屋上防水を承りました。

創立者の名前を冠し、多種多様の蔵書と貴重な資料が納められています。

雨もりなどの被害は徹底して未然に防ぐことが求められます。

写真のようにまだらになっている部分や、全体的に白っぽくなっているのが分かります。表面の防水層のはがれや劣化の様子です。

ひび割れや塗膜の剥離の見られた箇所は、下地補修を実施しました。

全体的には既存防水層の劣化部補修後、補強クロスを貼り、ウレタン防水を重ね塗りし、表面の仕上げを施しています。

完成後はご覧のような艶感が生まれます。

諫早市の商業施設の駐車場スロープの施工です。

これまでもFRPという、強靭で耐水性・耐食性・耐候性に優れている

仕様でしたが、たくさんのお客様の来店と、年月により傷みがわかります。

ひび割れもみつかり、補修も必要になっていました。

「止マレ」などの文字も摩耗してしまい、車と歩行者が行き交う施設では

通行の安全性の確保にも支障が出かねません。

 

 

 店舗営業中の駐車場工事では、お客様の交通誘導も工事の仕事です。

工事中の交通の動線と安全を確保しつつの工事となります。

さて、今回は重量物の通行や、衝撃による塗膜の割れ・はがれがおこりにくい、駐車場仕様の硬質ウレタンを用いた素材を使いました。

長期間にわたってコンクリートなどを保護できる素材です。

大切な交通表示も、目立つようになりました。

 

 

 

長崎市の聖堂屋上の様子です。

平場は全面的に経年劣化がみられ、端のほうではめくれもみられます。

また、周囲の立上り壁にはヒビも目立ち、ところによっては壁そのものの欠損もみられました。

防水工事と併せ、壁面や笠木など欠損箇所の補修も承りました。 

 

 

 今回はウレタン防水の中でも、撤去が必要な一部を除き、既存の防水層に

上乗せする手法を使いました。

すべてに共通する洗浄の後、専用の補強クロスを敷きつめ、

防水材を重ね塗りした層の上に、傷などを防ぐコート剤を塗って仕上げます。

ひび割れ部が残らないよう、専用機材で削り取る等漏水対策に適した

工法を採用。

写真では見づらいですが、欠損した笠木もモルタル補修にて蘇りました。

屋上に駐車場を構える店舗の、屋上防水を承りました。

無塗装の屋上は、車の重みや水分により傷みが進んでいます。

タイル状のコンクリートの目地は劣化しており、ヒビもあちこちに見られ、浸水が心配です。

水がたまりやすい塀や壁との境目(立ち上がりといいます)にも、ヒビや汚れが及んでいました。

用途に合わせて工法も駐車場用を選択ししました。

コンクリートの目地やヒビは洗浄後、新たにウレタン系のシーリング材を注入し、

土台の強度をつくります。

その上にウレタン系防水の中でもハードタイプの、駐車場用の材料を使いました。

周囲を囲む立ち上がりは、ヒビや汚れを補修後、防水材にて平場と一体化させ、

水の入る隙をつくらない仕上げです。

駐車用の白線をひき、車止めも設置し直し、美観と使いやすさが備わっています。

塀も塗装によってきれいになりました。

 

 

 

学校屋上

学校屋根

住宅 ベランダ

医療機関屋上

教会付設建物 軒

官公庁 屋上

シート防水施工例

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福岡市のマンションの屋上防水です。

築30年を超える建物ですが、ほぼ満室の人気です。

施工前の検査では、鉄筋の腐食によるコンクリート部の爆裂や、

ひびわれ、塗装の剥がれが見られました。

また、写真のように排水が滞っていると雨漏りの原因にもつながります。

今回は既存の防水層の上から絶縁シートを施し、塩ビシートを

専用の機械で固定する方法を選択しています。

土台が傷んでいる場合でも施工でき、、防水シートが建物本体に直接触れないので、建物本体の振動や亀裂などがあってもシートが破損しにくい

メリットもあります。

ひび割れや爆裂は樹脂モルタルやシーリング工法で補修後、塗装及び

防水を施しています。

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福岡県にある病院の屋上防水の改修工事を承りました。

​平面は、雨風や直射日光による経年劣化が見られました。

長年の汚れや端にたまった土を高圧洗浄にて清掃し、絶縁シートの敷き込み作業に移ります。シートにシワや膨れが出ないよう注意しながら、ディスクや鋼板を取り付けた後、塩ビシートを敷き込みます。

専用の熱伝導機械で金具とシートをしっかり固定させ、最後に塩ビシートの接合部にシーリング材を充填し完了です。

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今回行った機械固定工法は絶縁工法とも呼ばれ、防水シートを鋼板やビスなどの金具によって固定する方法です。

既存の防水層の種類を問わず施工が可能で、その防水層を撤去する必要がありません。また絶縁シートを下層に敷いているため、膨れが発生しにくく、比較的に耐久性が高い工法となっており、屋上などに使用されています。

さらに、完了までの施工日数が短いといったところも良点です。

集合住宅のベランダ防水です。

防水が不十分ですと乾燥しづらいため、コンクリート面に雨染みが

残ったり、苔などの繁殖につながり、美観を損ないます。

露出したコンクリートが傷み、水の浸入を許すと、階下の雨漏りに

つながる恐れもあります。

塩化ビニールシートはベランダや廊下向けに滑り止めの加工をしたり、

意匠性の高いものも増え、もともと耐久性が高く、色彩も豊富です。

今回は平場に意匠性のあるベージュ系のシートを使い、凹凸のある

排水路や壁への立ち上がり部分にウレタン塗膜防水を併用しました。

コンクリート素地にも防水材を塗り、シートを接着しています。

シートの端もシーリング防水を施しています。

集合住宅の屋上です。

コンクリートの傷みが目立ちます。

人の通行が少なく重量のかかることが少ないケースには、

紫外線や熱に対し優れた耐久性を持っている塩化ビニールシートも

適しています。

複雑な面には不向きなため、周囲の立ち上がり部分には塗膜

防水を使用しました。

シート防水に必須なのが、土台が平坦であることです。

まずはヒビなどの補修、付着物の除去や高圧洗浄を経て、今回は緩衝シートと、塩化ビニールシートを組み合わせました。

緩衝シートに固定器具を打ち込んで土台にしっかり固定。

その後塩化ビニールシートを敷きこみ、接着固定します。

塩化ビニールシートの接着には専用接着剤や熱による癒着の方法があり、その技術が強度と美観を左右します。

学校屋上

集合住宅 階段

ビル屋上

ビル屋上

諌早市公営住宅屋上

諫早市保育園屋上

シーリング防水施工例

集合住宅の屋根の防水です。

屋根にもシーリング防水は利用されています。

こちらはカラー鋼板の屋根材と左側のコンクリート部を埋めている

シーリング材が経年劣化し、ヒビやすきまができています。

放っておくとすきまから水が浸入し、雨漏れの原因となります。

硬化したシーリング材を剥ぎ取り、新たなシーリング材を注入しました。

シーリング材も色や特性は多様で、選択も重要です。

今回はコンクリート部の塗装と一体化するよう、色は白にしました。

右上が屋根の塗装まで終えた、施工完了時の写真です。

見た目にも美しく、水の浸入を防ぎます。

 

全面改装をなさった漁具店の、サッシ周辺および外装板目地部分の施工前の様子です。

既存のシーリング材が固くなってひび割れており、この上から塗装をしても見た目だけの改装になってしまいます。

 

 

新しいシーリング材が隙間なく資材の間を埋めています。

外壁の材質上、錆を防ぐことも重要でしたので、シーリング防水は塗装での

錆止め加工とともに、大きな役割を担います。

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