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土 木

橋梁工事

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大島大橋塗装工 その2 (R03年4月)

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大島大橋は、長崎県西海市にあり、西彼杵半島と同市大島町の寺島という小島を結ぶ斜張橋です。

平成3年に着工し、約6年がかりの工事の末、平成9年に開通された大きな橋で、全長はなんと1,095mもあるといいます。

今回の工事では、塗装を中心とした作業を行いました。

雨風や雪の影響などによる、高欄や防護柵の塗装の剥離など、劣化が多く見られました。

拡大写真をご覧の通り、塗装剥離の箇所はしっかりと下地補修を施した後に塗り直し、光沢のある鮮やかなホワイトに蘇りました。

外面だけではなく、内面も調査が行われ、錆が発生している部分を拾い上げ、塗装を施しています。

橋梁は、国やその街のシンボルだけではなく、町と人を繋げ、社会的経済や私たちの生活を支える役割を担っています。

災害の多い日本だからこそ、長く安全に機能し続けなければなりません。

ご覧いただいたように、劣化部分が改善されることによって、橋全体の寿命や安全性が延びることにも繋がるため、社会的にも重要性の高い

仕事となっています。

健全な橋梁を長く維持するためにも、橋梁工事は必要不可欠な工事といえます。

防護柵左側 完了拡大.jpg
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若松大橋塗装塗替工 その2 (H30年1月)

平成3年に架けられた500メートルを超える大きなトラス橋です。

実は平成27年完成の工事も過去承っています。(下に掲載しています!)

右上に掲載しているのは橋の上部と側部の資材のつなぎ目。

分厚く塗っていた塗料も潮風や雨などで錆や剥がれがどうしても発生します。

仕上がりはご覧の通り分厚い塗りで真っ白に。

現在、橋梁の長寿命化工事は全国的に行われています。離島や山間の多い長崎県では、大切なインフラを長く安全に

かつ経済的に使う大切な工事です。

戸岐大橋塗装塗替 (H29年10月)

五島福江市の戸岐大橋は映画「くちびるに歌を」の撮影スポットにもなった、海とのコントラストが映える美しい橋。

昭和54年に架けられた長さ200メートル超の橋、足場仮設の全体写真を掲載していますが、もちろん工事中も通行可能です。

 

今回の工事は、橋の架け替えに至るような大きな劣化を予防し、橋の健康寿命を延ばす工事。

とはいえ、事前に行った検査では、部材本来の厚さが半分にまで減っている箇所もありました。

右側にわかりやすい腐食箇所の写真を掲載していますが、こういった部分をすべて拾い上げ、錆を取り、塗装の鎧を施します。

この橋が架かるまでは渡し船での往来だったそうです。今回の工事で生活道路としてこれからも活躍できます。

若松大橋塗装塗替工 その1 (H27年6月)

内部施工前後比較

外部施工前後比較

五島列島の若松大橋の塗装補修工事を行いました。

この橋でも部材の継ぎ目などには特に強度と防食の重点的な施工を行っています。

紫外線を浴びると硬化する特殊なシートを使い、更に専用塗料を塗り重ね・・・塗料の塗り重ねが7層以上ある部分も多々。

 

周辺が国立公園に指定されている風光明媚な観光地でもあり、お住まいの方にとっては

離島地域からさらに離島だった若松地区の利便性を担っている大切な橋。

ちなみに、この橋の下にはたくさんの渦潮が見られ、圧巻ですよ!

諫早市 裏山橋橋梁耐震補強工事 (H27年2月)

施工前全景

施工後全景

諫早市の1級河川本明川にかかる裏山橋の耐震補強工事の様子です。

これまでご紹介した塗装中心の工事ではありませんので、見た目の変化はわかりにくいかもしれませんが、

橋脚の内側工事の様子を覗いてみると・・・・。

 

補強のために溶接の施された鉄筋がびっしり。これにモルタルを繰り返し吹付けます。

手仕事で表面を押さえ、ひび割れや縮み対策に被膜剤を吹き付けます。

コンクリートは自身の水分により強度を増し、劣化する要素を内部に侵入させない素材なので、

被膜剤で水分の蒸発を防ぐことは非常に重要です。

 

工事前に比べると、補強の厚みは5cm以上。これが橋脚全体にぐるりと施されています。

平戸大橋塗装塗替 (H26年3月)

床版ほか各部

ボルト・ナット、接合部

平戸大橋は平戸と本土とを結ぶ、昭和52年の開通の665メートルの大きな吊り橋です。

塗装改修工事の様子です。

 

右上の写真の真っ黒な箇所は、路面の裏側に当たる部分で耐水性と防食性に特化した塗料で、これを何度も重ね塗りをしています。

安全面でとりわけ重要な箇所のうち、外観に影響の少ない部分で使用しています。

さらにボルト部など外観も大切な箇所では、超膜厚塗装という耐水・防食にすぐれた特殊な下地処理を施し、塗料を何層も重ねています。

検査のために剥がした塗料の厚さを見ると、塗装が橋を守る鎧だと感じます。

 

実は平戸大橋は塗替え補修の先進事例として、過去、他の橋梁補修の参考にされた実績のある橋。

もちろん弊社もその実績を汚さない施工を自負しております!

生月大橋補修工事 (H25年3月)

ボルト・ナット部

床版下鋼板

この建設方法の橋では世界最大クラスの生月大橋。

960mの長さを誇り、美しい景観で観光客も多いこのスポットの安全も、塗装技術によって守られています。

橋梁・高速道路・送電鉄塔等の構造物は、風・雨・雪・寒暖差等の厳しい環境にさらされるため、防錆(防食)対策なくしては存在しえません。

 

一見してわかる汚れや塗装の剥がれの他に、自動車などの荷重を直接受ける床版の鋼板も、写真のように錆びています。

鉄鋼部、コンクリート部など細部に至るまで点検調査を行い、危険が増す前に補修工事を行います。

 

素地調整には研削材を高速で吹き付けて、衝撃でさびや不要な金属などを除去する技法を用いました。

その後、極めてはっ水性・耐候性の高いフッ素樹脂塗料などを使い、厳しい腐食環境に耐える塗装をおこなっています。

 

崎戸橋補修工事 (H24年9月)

完成全景

アーチ部

アーチ支承部(アーチを支える土台部分)

昭和42年に完成した崎戸橋は橋を支える赤いアーチが印象的です。

写真のように塗装の剥がれもあり、塩分、水分による劣化が懸念されました。

他にも、荷重などによりコンクリート部分にもひび割れが発生しており、引き続き安全に利用していただくための

補修工事を執り行いました。

 

大きな圧力がかかるアーチの両端、直接通行者を受け止める路面などには、傷んだコンクリート部分を取り除いたうえで

新たにコンクリートを注入、浸食が起きない施工をしています。

また外からは見えませんが、アーチの内部は空洞になっており、内部も塗替えを行っています。

全景写真のとおり、色鮮やかに強度を増して蘇りました。

長崎市 出津橋補修工事 (H23年3月)

施工前全景

施工後全景

支承部(橋の上部構造の荷重を下部構造に伝達する部材)

手すり ボルト連結部

同じ橋梁でもこちらは陸橋。長崎市を通る国道、出津橋の補修工事を行いました。

こちらは腐食がやや進行しており、酸化した金属の沈着などが見られました。

 

まず研磨剤吹付の手法で鋼材をきれいに整えました。

その後の基材保護には、溶かした金属を吹き付けて膜をつくる技術が有効で、今回の補修にも使用しました。

鉄鋼構造物などの塗装面の腐食原因となる酸素・水・塩分などから、鋼材の表面を保護し、

さらに防食用の塗装が上乗せされます。

右側の写真でわかるように、厚塗りで、隙間なく鋼材を保護することができます。

今回は色の変更も行いました。

屋外運動場整備

  小栗小学校屋外運動場(平成26年)

遊具・フェンス等新規設置

諫早市小栗小学校のグラウンド工事の様子です。

高台にある用地に各種設備を整え、新たなグラウンドを整備しました。

安全のためのネットやフェンスの他、体育の授業で使う雲梯や上り棒、その他いろいろな遊具も納めました。

 

完成前は屋内で行われていた運動会も、平成27年からグラウンドを活用できるようになり、

これまで出来なかったリレーや徒競走なども行えるようになったそうです。

部活動やレクレーション他、休み時間にも元気に走り回っていただけていることと思います。

護岸工事

多良見海岸護岸改良工事 

諫早市の多良見海岸の護岸改良工事です。

近年、温暖化に伴う海面水位の上昇や海岸地域の低地化により、

高潮・浸水災害の対策が見直されてきました。

今回は既存の堤防に新たにスライド式の水門を取り付ける工事を行いました。

 

 

道路工事

諫早市 喜々津駅前工事

喜々津駅前のロータリー新設工事です。

交通の要所であるとともに、送迎の車と電車の利用者が入り混じり、渋滞を引き起こしやすいところでもあります。

スムーズな通行のためにはきちんとした動線をつくることが必要です。

また、駅は地域の顔ですので、美観も重視した作りが求められます。

諫早市 喜々津漁港集落環境整備工事

多良見町木床に新たな道路を作る工事です。

人と物の流れが活発になっている地域では、道路の整備はさらなる地域の発展につながります。

お住まいの皆様のご協力にて、地域同士の距離が縮まる道路ができました。

歩道も併せて整備され、歩行者の安全も確保しています。

施工後の写真にスタッフが写りこんでおりますが、完成後の仕様や安全性を確認するための検査・点検の様子です。

 

諫早市 多良見町離合所設置

伊木力の市道に離合所を造成しました。舗装やガードレール、側溝の設置も行って安全性を高めました。

山間を走行中、前方から来た車とすれ違えずに、ずーっとバックしなければならなかった・・・という経験がありませんか?

狭い道路ではところどころに離合所を設置することで、接触事故や転落事故の危険も軽減されます。

 

土砂災害対策

アンカー 1

上園地区急傾斜地崩壊対策工事

かつての長崎大水害ではがけ崩れにより多くの方が亡くなりました。

こうした災害を未然に防ぐために、県などは住民から申請を受け付け、工事を執り行っています。

弊社が承った箇所も写真のとおり建物が木々に埋もれて見えるほどで、土砂と共にこれらが倒れる危険をはらんでいます。

地形や地質に応じて、湧水対策や排水処理を適切に施した人口の斜面を作り安全を確保する工事です。

平地の少ない長崎県内には急な崖が差し迫った住宅が数多くあり、不可欠な工事といえます。

災害復旧

諫早市多良見町市道土砂災害復旧

道路が崩れるには至りませんでしたが、このまま通行を続けると緩んだ地盤と重量によって崩れる恐れもあります。

地盤を安定させ、これ以上土砂が崩落しないようにし、安全な通行を確保します。

長崎県の主要道路の多くはどこかで山間を通ることがほとんどで、風雨に耐えるように作られ、整備されています。

それでも再三の豪雨にさらされて土砂崩れに見舞われることも多々あり、復旧工事は大きな役割を担っています。

 

その他の土木工事

諫早市多良見町中里 れんげばし憩いの場

地域住民の皆様にご利用いただく憩いの場ですが、ベンチやテーブル部の傷みが目立ちます。

休憩や飲食なども楽しめるように、修繕を施しました。

周囲のベンチや橋の欄干も統一感のある色合いに揃えています。

 

諫早市多良見町 虚空蔵山公園展望台改修塗装

長崎県内に虚空蔵山という名前の山はいくつかありますが、こちらは多良見町。

山頂には木材を使った、登って楽しい形状の展望台があります。

安全性を確保して長く皆さんに使っていただけるようにと、防錆、防水、美観のための塗装も新たに施しました。

今回は色も木材にあわせて、自然に馴染む仕上がりになっています。

登れば大村湾が望める絶景が待っていますよ!

 

 

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